2006年10月16日

関東大学サッカーリーグ第16節 vs専修大学@大和

2006年10月15日(日) 14時10分キックオフ 大和 45分×2

早稲田大学 4[0−0・4−1]1 専修大学

得点:【早】塗師(47分)、渡邉(55分)、山本(82分)、前田(89分)【専】荒田(56分)

早稲田大スタメン
−−−−渡邉−−島村−−−−
−−−−−−山本−−−−−−
中島健−塗師−鈴木修−−首藤
−中川裕−−金守−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

SUB:伊藤、横山、松本征、松本怜、柳瀬、前田、反町

交代:首藤→松本怜(59分)、島村→前田(70分)、中島→柳瀬(86分)

専修大スタメン
−−−−荒田−−吉田昌−−−
−−−−−−池田−−−−−−
栗原−−中野−−野村−−槻木
−−石井−−吉田紘−鈴木−−
−−−−−−半田−−−−−−

SUB:高橋、萩原、石堂、北村、渡部、佐藤、吉田幸

交代:槻木→渡部(61分)、吉田昌→佐藤(68分)、中野→吉田幸(81分)

前節の明治大学戦で痛恨の敗戦を喫し、優勝に向けてもう後がなくなった早稲田。2週間空いての試合となった今節は、後期に入って好調の専修大と対戦した。早稲田は要の兵藤慎剛が欠場となったが、怪我から戻ってきた山本脩斗と金守貴紀がスタメンに復帰。特にアジア大会の日本代表に選出された山本には期待が集まる。松橋優が怪我で離脱した前線には島村毅が久しぶりの先発起用となった。

序盤からボールを支配するのは早稲田。完全に引いて守備重視の専修相手に、得意のパスワークで崩しにかかる。まずは2分、左サイドを抜け出した山本がマイナスの折り返し。受けた塗師が右足でミドルシュートを放ったがキーパーセーブ。8分には鈴木修のFKから渡邉のヘディングシュートはキーパー正面。さらに10分には再び渡邉が左足で強烈なミドルを放つもキーパーに抑えられた。

16分には専修に初めてのチャンス。池田の左CKのボールを、時久がパンチングでクリアしようとするも短く、こぼれを鈴木がヘディングシュート。決定的なシーンだったが、これはライン上で鈴木修がなんとかクリアした。ピンチを逃れた早稲田は、その後も攻め続ける。27分、左サイドの中島がアーリークロスを前線に送ると、ファーから走りこんだ島村がゴール前で受ける。相手キーパーと1対1に持ち込んだが、シュートはセーブされてゴールならず。決定的なシーンはまだ続き、28分にはCKの流れから鈴木修が右サイドでボールを持つ。中央へとドリブルで切り込んでから左足でコースを狙ったシュートを放つも、惜しくも左ポスト直撃。さらに29分、早稲田が華麗なダイレクトでのパス交換を見せると最後は渡邉が左足でシュートするも枠外だった。

連続で決定機を作る早稲田だったが得点がなかなか奪えない。すると今度は専修にビッグチャンス。30分、ゴール前で前を向いた中野がドリブルで仕掛け、右でフリーの吉田昌へパス。完全に崩された形だったが、吉田昌のシュートは時久の果敢な飛び出しでなんとか防いだ。流れ自体は早稲田にあるが、先制できずに嫌な雰囲気が漂う。39分には右サイド首藤のクロスボールから中央で山本、山口とつなぎ最後は鈴木がミドルシュート。しかしこれも左右のポストを両方叩いてゴールならず。運にも恵まれないまま、スコアレスで前半は終了。

後半、なんとしても前半の勢いのまま先制したい早稲田は、立ち上がりから勢いよく攻め込む。すると47分、ボランチの位置から上がってきた塗師が前線の渡邉へ縦パスを入れる。すぐさま振り向いての渡邉のシュートはキーパーにセーブされたが、こぼれ球につめていたのは塗師。きっちりと押し込んで、塗師の今期初ゴールで早稲田が幸先のいい先制点を奪うことに成功した。

リードし、依然攻勢の早稲田。53分、島村の仕掛けからこぼれを渡邉が右足シュートするもキーパーセービング。ゴールへの意欲を失わない早稲田に、55分またもチャンス。中央をドリブルで突破した中島が右の渡邉へスルーパス。やや長くなったボールに対し、渡邉がスライディングでシュートすると、これがバーを叩いてそのままゴールインとなった。現在得点ランクトップを走る渡邉のゴールで、試合は2-0に。

楽な展開に持ち込めるかと思った早稲田だったが、そんな矢先に落とし穴。追加点を挙げた直後の56分、ゴール前右寄りでボールを受けた専修の荒田がシュート。左足で巻くように蹴られたボールが見事にゴールマウス左隅に吸い込まれ、すぐさま1点差に詰め寄られる。これで全く気を抜けなくなった早稲田は、さらに突き放すべく攻めの手を緩めることなく試合を進める。57分、またも中央をドリブルで持ち上がった中島から渡邉へ。早稲田の2点目と同じような形だったが、渡邉のシュートは石井が体を張ってクリア。右サイドに松本怜を投入した直後の61分には、左サイド山本のセンタリングにファーから走りこんできた松本怜がボレーシュート。これはゴール左へ外れた。

70分には前線にスピードのある前田を投入。その後の72分、ゴール前で得たFKのチャンスに鈴木修が直接シュートを狙ったが、これは右ポスト直撃。逆に78分には、専修のFKから早稲田守備陣がクリアしようとしたボールがバー直撃となり、あわやオウンゴールというシーンも。お互いに決定機を逃し、試合は終盤へ。そして迎えた82分、ようやく早稲田は突き放すことに成功する。右サイドを突破した松本怜の正確なセンタリングにフリーであわせたのは山本脩斗。昨年度のチーム内得点王である山本にとって、意外な今期リーグ戦初ゴールで再び点差を2とした。

その後公式戦デビューとなる1年生の柳瀬貴史も交代で登場し、試合はロスタイムへ。すると前線でボールを受けた前田が右へとスライドしながら右足シュート。これがゴール右に決まり、駄目押しの得点となった。前田にとってもこれが今期初ゴールとなり、そして試合はそのまま終了となった。

今日の試合はその結果に違わず、全体的にゲームの流れを支配できたのではないだろうか。相手にチャンスを作られた後や、1点差に詰め寄られたときも決して受け身になることなく、早稲田の攻撃を披露し続けてくれた。決定的なピンチを招くなど細かな修正点こそあるものの、この勢いを維持しつつ今後は全ての試合で勝利するしかない。

ボランチで出場、先制点を挙げた塗師亮代表入りを果たした山本脩斗
posted by ultraswaseda-admin at 15:05| 試合レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする