2006年10月03日

関東大学サッカーリーグ第15節 vs明治大学@高崎

2006年9月30日(土) 12時キックオフ 高崎 45分×2

早稲田大学 0[0−0・0−2]2 明治大学

得点:【明】林(56分)、長友(65分)

早稲田大スタメン
−−−−渡邉−−松橋−−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
中島健−横山−鈴木修−−首藤
−中川裕−−塗師−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

SUB:伊藤、金守、松本征、松本怜、山本、島村、前田

交代:松橋→山本(28分)、横山→島村(69分)、首藤→松本怜(77分)

明治大スタメン
−−−−−−林−−−−−−−
−−小川−−−−−−森−−−
斎藤雅−藤田−−金−−−福田
−−長友−−石井−−上川−−
−−−−−−関−−−−−−−

SUB:早川、増田、田中洋、坪内、根本、都丸、清原

交代:金→田中洋(78分)、斉藤雅→清原(82分)、森→増田(89分)

中央大に圧勝し、その勢いのまま明治との一戦に臨んだ早稲田。スタメンもその中央大戦と全く同じで、ベンチには金守貴紀と山本脩斗が怪我から復帰した。対する明治は早稲田相手に今期2敗、しっかりとした対策を取るべく普段の4バックから3バックに変更。石井を余らせ、両ストッパーの長友と上川を早稲田のツートップに完全なマンツーマンという守備スタイルをとってきた。

立ち上がりから両者激しく、がっぷり四つの試合となる。しっかりとボールキープして攻撃への糸口を探す早稲田に対し、明治も徹底した守備で対抗。早稲田は危険なシーンを作られることこそないものの、一方でシュートシーンも少ない。5分に鈴木修の直接FKが明治ゴールを襲ったが、これはキーパー関が間一髪手に当ててバーに嫌われる。12分には中盤で球際の強さを見せた横山が前を向き、そのまま右足で強烈なミドルを狙うも相手選手に当たってゴールならず。さらに21分、渡邉から前線の松橋へパス。これは相手選手が反応してクリアしようとするが、こぼれを拾った渡邉が左足に持ち替えてシュート。これは惜しくもゴール右にそれた。

粘り強い攻めで徐々に明治を押し込み、流れを引き寄せ始めたかに見えた前半半ばにアクシデント。負傷した松橋がプレー続行不可となり、29分に交代となってしまう。代わりに登場したのは怪我のためこの日が後期初めてのベンチ入りとなった山本脩斗。待望の復帰であり、松橋離脱のピンチを乗り切るためにも、山本に期待が集まる。

41分には明治にこの日初めての決定機。右サイドからのFKのチャンス、小川が蹴ったボールに林が反応して抜け出したが、左足のボレーシュートはぎりぎりゴール左へ外れた。肝を冷やしたシーンを乗り切った直後の42分、今度は早稲田の攻め。左サイドを駆け上がった山本がセンタリングを上げると、ニアで兵藤が頭で合わせるもゴール右へ外れる。43分には、鈴木修の右CKを山本が頭で折り返し。一旦はクリアされたがこぼれを首藤が思いっきり叩く。しかしシュートはゴール左へ外れた。最後には金のシュートを時久がセーブし、そのままスコアレスで前半終了。明治の粘りの前に得点が奪えぬまま、早稲田は後半戦へ挑む。

何とか先制点をもぎ取りたい早稲田。48分には、CKの流れから兵藤がセンタリングを上げ、横山がヒールで繋ぐと、最後は鈴木修がヘディングで押し込もうとするもキーパーがキャッチする。続く51分には早稲田がカウンター。兵藤がドリブルで一気に持ち上がると、左サイドを走る渡邉にロングパス。渡邉の折り返しがファーサイドまで流れ、拾った兵藤が後ろへ戻す。フリーでボールを受けた首藤だったが、クロスに精度を欠いてゴールには至らなかった。

なかなか明治守備陣を崩せないでいるうちに、逆に早稲田は守備でほころびを見せる。56分。右サイドでボールを受けた森がセンタリング。ニアでカットした塗師だったが、クリアにもたつくところを小川に奪われるとそのまま中央へボールを送られる。フリーで待ち構えた林が頭で叩き込み、明治が先制した。そしてさらに明治の鋭い攻撃が続く。65分、この日マンマーカーとして出色の働きを見せていた長友が大仕事。中盤でマーク相手の山本からボールを奪い取ると、そのまま一気に持ち上がる。右サイドをワンツーで突破した長友が冷静に右足で流し込んだ。ミスから生まれた2ゴールで、早稲田は一気に苦しくなる。

リスクを冒さざるを得なくなった早稲田は、横山を下げてスーパーサブの島村を投入。中盤を鈴木修のワンボランチに変更して攻めへの圧力を増す。73分、鈴木修の右サイドからのFKのボールに、渡邉が頭で叩いたがシュートはキーパー正面。逆に76分には明治が攻め、小川が森とのワンツーで突破しシュート。これは早稲田ディフェンスがカバーしたが、こぼれ球は左サイドから走りこんできた斎藤雅の元へ。強烈なミドルシュートが早稲田ゴールを襲ったが、バーを直撃して早稲田は一難を逃れた。

77分には松本怜を右サイドに投入して最後のカードを切った早稲田。松本怜の切れ味鋭いドリブルなどでゴールに迫るが、1点がどうしても遠い。80分、右サイドから松本怜が左足でセンタリング。島村がヘディングシュートを狙ったがキーパーセーブ。81分にはCKのこぼれを松本怜が左足で鋭いシュートを放つも、相手選手に当たってゴールならず。さらに87分、中川裕のロングパスが前線の島村へ通ったが、島村の胸とラップからのシュートは枠の上。最後の強引な攻撃も実らず、無情のタイムアップとなった。

最高のサッカーを見せてくれた前節とは一転した今節。明治の徹底した早稲田対策に、まんまとはめられた格好となった。相手の粘り強い守備に前線の選手たちはほとんど仕事をさせてもらえず、一瞬集中を欠いたところを明治は見逃さなかった。明治の好調ぶりを見せ付けられた試合となってしまったが、いつまでも下を向いているわけにはいかない。松橋優の怪我は心配だが、他の怪我人は続々と復帰し、ベストメンバーもそろいつつある。次のリーグ戦まで2週間空く間にしっかりと立て直し、最後まで優勝を狙い続けて欲しい。

抜群の働きを見せた明治・長友の前に早稲田攻撃陣も沈黙
posted by ultraswaseda-admin at 21:47| 試合レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする