2006年09月20日

関東大学サッカーリーグ第14節 vs中央大学@駒沢第二

2006年9月20日(水) 15時30分キックオフ 駒沢第二 45分×2

早稲田大学 4[2−0・2−0]0 中央大学

得点:【早】渡邉(3分)、松橋(27分)、渡邉(59分)、兵藤(77分)

早稲田大スタメン
−−−−渡邉−−松橋−−−−
−−−−−−兵藤−−−−−−
中島健−横山−鈴木修−−首藤
−中川裕−−塗師−−山口−−
−−−−−−時久−−−−−−

SUB:伊藤、堀江、松本征、松本怜、島村、前田、反町

交代:松橋→前田(82分)、中島健→反町(83分)

中央大スタメン
−−辻尾−−小池−−南木−−
−−−−−−大瀧−−−−−−
−−−−田村−−河内−−−−
梅野−−新井−−園田−−大根
−−−−−−小野−−−−−−

SUB:田中、斎藤、柴田、杉山、渡邊、石川、小倉

交代:大瀧→柴田(30分)、南木→小倉(HT)、梅野→斎藤(55分)

前節で後期初勝利となり、上昇気流に乗りたい早稲田。大榎監督不在の中で臨む今節は、辻尾真二や田村直也といった大学選抜の選手たちを擁する中央大学と対戦した。早稲田は兵藤慎剛が出場停止から復帰。前節でその兵藤の代役を務めた首藤豪はこの日も右サイドとしてスタメン出場を果たした。一方で最終ラインの要である金守貴紀が怪我のため欠場となり、最近ボランチでの出場が続いていた塗師亮が一枚下がる布陣。

試合は開始早々にいきなり動く。3分、最終ラインでボールをもった中川裕が前線へと狙い済ましたパスを送る。これに反応したのが、相手マークをするするとかいくぐりフリーとなった渡邉。キーパーとの1対1に持ち込むと、これをあっさりと制して得点となった。渡邉の2試合連続となるゴールで、早稲田がまずは先制。

快調な出足となった早稲田は、早々のリードを余裕と感じるかのように、生き生きとした動きを見せる。右から左からと揺さぶるような攻撃を披露して中央大ゴールへと押し迫る。12分には、渡邉のポストプレーから落としたボールを横山が強烈なシュート。これは相手キーパーの正面を突いてゴールならず。さらに17分、ゴール前で自らが倒されて得たFKのチャンスを鈴木修が直接狙う。しかし枠を捕らえたシュートは相手選手のカバーにクリアされた。

早稲田の一方的な攻めの中迎えた27分。中盤でボールを持った横山がそのまま中央を持ち上がる。そして裏のスペースへと絶妙なスルーパスを通すと、抜け出した渡邉が左足でシュート。一旦は相手キーパーにはじかれたものの、こぼれ球を松橋が詰めて押し込んだ。早稲田が試合展開同様、順調に追加点を挙げた。

28分に中央大の小池が前線で巧みな反転からのシュート。これはわずかに上へと外れたが、その後の30分にはなんとか流れを引き寄せるべく早い時間帯での選手交代に踏み切る。中盤に技術に長けた柴田を投入して反撃の機会をうかがう。しかし、それでも早稲田の怒涛の攻めは止むことはない。37分、鈴木修が見事なロングパスを裏へ通すと、これに松橋が抜け出し絶好のチャンス。しかし、松橋のシュートはゴール左へと外れた。前半終盤の43分にはカウンターから右サイドを兵藤が抜け出し、中央へと素早くセンタリング。松橋が相手選手と競りながらボールキープすると、そのままシュートを放ったが相手キーパーに抑えられた。

ロスタイムには柴田のシュートもあったが、早稲田はこれを凌ぐと試合は前半終了。早稲田が完全にペースを握り、この流れを維持したまま後半に臨みたいところ。対する中央大は立て直すべく、前線にストライカーの小倉を投入して逆襲を期する。

47分に辻尾の直接FKを時久がジャンプしてのセービング。その後も中央大が右サイドを崩して攻め入るも、ここは塗師を中心とした最終ラインが集中した守備で守りきる。後半になると流れが悪くなるという早稲田の悪癖がまた出始めたかと思われたが、今日の早稲田はここからが違った。徐々に立て直すと、59分には左サイドからの攻め。攻めあがった中島健からペナルティエリア内の兵藤へパスが通る。兵藤からさらに松橋へと渡り、松橋は相手選手をかわしてシュート。これは防がれたが、こぼれを渡邉がシュートしゴールイン。欲しかった追加点が早稲田にもたらされた。

63分には中央大のセットプレーから危ないシーンを作られるが、これを時久の飛び出しでなんとか乗り切ると、ここから早稲田が攻め続ける展開に。68分、右サイドを仕掛けた首藤から渡邉へ。渡邉の落としたボールを兵藤が受け、さらに鈴木修へと流れるような横パスが中央大ゴール前を通る。最後は左サイドから走りこんできた中島健が右足でシュートしたが、これは枠を捕らえられなかった。続く70分には早稲田のカウンターアタック。渡邉からのパスを受けた松橋が左サイドをドリブルで進み、ボールは再びゴール前に走りこんだ渡邉の元へ。しかし渡邉のシュートは相手キーパーがセービング。さらに71分、72分にはともにCKのチャンスから渡邉が決定的なシュートを二度も放つも、ゴールは割れない。

そして77分、早稲田が鋭いアタック。ボール持った時久が正確なパントキックを一気に前線へ。反応した松橋が左サイド抜け出すと、中央を上がった兵藤へパス。受けた兵藤はキーパーの位置をよく見て、冷静なシュートをゴールマウスへと叩き込んだ。まさに電光石火ともいえる攻撃で、早稲田がダメ押しともいえる4点目を挙げた。

その後磐石の試合運びとなった早稲田は、前線に前田、左サイドに反町とフレッシュな選手を投入。反町が高さと技術で攻撃の起点になったかと思えば、前田が抜群のスピードで抜け出すなど、何度も決定機を作った早稲田だったが、結局この後の追加点はなし。そのまま試合は終了となった。

4-0とまさに圧勝といえるスコアで勝利した早稲田。そして今回は結果だけでなく内容でも相手を圧倒したと言っていいだろう。立ち上がりに先制する理想の展開で、その勢いのまま圧力をかけ続けて追加点を挙げて勝負を決めるという、久々の早稲田の勝ちパターンを披露してくれた。今日は駒澤大、流通経済大が揃って敗れるという波乱もあり、上位陣との勝ち点差はぐっと縮まった。逆転優勝も十分な可能性が出てきた今、是非とも今日のようなサッカーで勝利を続けていって欲しい。

松橋優は待望の今季リーグ戦初ゴール
posted by ultraswaseda-admin at 22:22| 試合レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする